• ご予約・お問い合わせ:075-791-3681(平日・土曜・祝日 /9:00-18:00、日曜休診)
  • ご相談・お問い合わせ
  • 24時間受付:かんたんWEB予約
  • 24時間受付:かんたんLINE予約・相談
京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科

blog & column

ワイヤー矯正のデメリットは?治療前に知っておきたいリスクと対策

こんにちは。京都府京都市左京区にある医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科です。

ワイヤー矯正のデメリットを確認するイメージ

ワイヤー矯正は、多くの歯並びの悩みに対応できる矯正方法として広く知られています。しかし、治療期間が長く、装置が目立つことから、選択に不安を感じる方も少なくありません。

今回は、ワイヤー矯正のデメリットとメリット、デメリットの解消法などを解説しますので、ワイヤー矯正を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正をしている女性の口元

ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯に力をかけて動かしていく矯正方法です。数ある矯正治療の中でも最も歴史があり、幅広い症例に対応できる点がワイヤー矯正の大きな魅力です。

歯の動きはゆっくりとしたものなので、治療には1〜3年程度の期間がかかることが一般的です。治療中は定期的に歯科医院に通い、ワイヤーの調整を受ける必要があります。見た目が目立つことから懸念される方もいますが、現在では目立ちにくい審美ブラケットや裏側矯正(リンガル矯正)などの選択肢も増えています。

ワイヤー矯正のデメリット

ワイヤー矯正のデメリットのイメージ

ワイヤー矯正は多くの症例に対応可能な治療法ですが、生活上の不便さや精神的な負担が伴うこともあります。ここでは、治療前に理解しておきたい主なデメリットを紹介します。

装置が目立ちやすい

ワイヤー矯正の大きなデメリットの1つに、装置が目立ちやすい点が挙げられます。金属製の装置は特に目立ちやすく、笑ったときや話しているときに他人の目に触れやすくなります。そのため、見た目を気にする方や、人と接する機会が多い方にとっては大きな懸念点となります。

歯磨きがしにくい

ワイヤー矯正中は、ブラケットやワイヤーが常に歯に固定されているため、歯磨きが非常に難しくなります。特に、ブラケットの周囲や歯と矯正装置の間には食べカスや歯垢(プラーク)が溜まりやすく、通常の歯磨きだけでは十分に汚れを取り除くのが困難です。その結果、虫歯や歯周病になるリスクが大きく高まります。

実際に、矯正治療中に虫歯が発生して、治療計画に支障をきたすケースも少なくありません。矯正装置の影響で、歯ぐきが腫れたり出血したりすることもあります。そのため、矯正中は普段以上に、丁寧なセルフケアと歯科医院でのクリーニングが必要になります。

口内炎や痛みが出やすい

ワイヤー矯正では、矯正装置が口内に当たることが多く、装着直後や調整後に痛みや違和感を覚えるケースもあります。多くの場合は数日から1週間ほどで自然におさまります。

また、金属製のブラケットやワイヤーが唇や頬の内側に擦れて、口内炎ができることもよくあります。特に、口内炎のできやすい方や粘膜が敏感な方にとっては、装置の刺激が大きなストレスとなるかもしれません。

定期的に通院する必要がある

ワイヤー矯正では、ワイヤーやブラケットを定期的に調整しながら歯を動かしていきます。そのため、通常は1か月に1回の頻度で通院する必要があります。この通院のスケジュールに合わせて生活を組み立てる必要があり、仕事や学校が忙しい方にとっては負担に感じるかもしれません。

特に、通院先の歯科医院が自宅や職場から遠い場合は、通院時間の確保が大きなハードルになることもあります。さらに、治療中に装置が破損したりワイヤーが外れたりした場合には、予定外の通院が必要になることもあります。

治療の効果を維持するためには、歯科医師の指示通りに定期的な調整を受けることが重要です。

ワイヤー矯正のメリット

ワイヤー矯正のメリットのイメージ

ワイヤー矯正には、見た目の改善だけでなく、機能面や将来的な健康維持にもつながる多くの利点があります。ここでは、ワイヤー矯正のメリットを詳しくご紹介します。

幅広い症例に適応できる

ワイヤー矯正の大きな強みは、幅広い歯並びの問題に対応できる点です。出っ歯や受け口、すきっ歯、叢生(歯がガタガタに並んでいる状態)など、多くの不正咬合に対応できるため、ほかの矯正方法では対応が難しいケースでも治療が可能なことが多いです。

歯列全体にバランスよく力を加えて歯を正しい位置に誘導できる点は、ワイヤー矯正ならではのメリットといえるでしょう。

歯を効率的に動かせる

ワイヤー矯正では、歯にかける力の強さや方向を綿密に調整できます。これにより、歯を効率的に動かすことが可能です。マウスピース矯正の場合は、細かな調整が難しく、力の加わり方に限界があります。

細かな調整がしやすい

ワイヤー矯正では、歯科医師が治療の進み具合を毎回チェックしながら、ワイヤーの張力や方向を微調整します。歯の動きに合わせて段階的に調整していくことで、歯を理想の位置に導きやすく、より完成度の高い仕上がりを目指せます。

特に、噛み合わせや歯と歯の重なりなど、微細な歯の動きが必要なケースでは、ワイヤー矯正の柔軟な調整力が大きな強みとなります。

自己管理が不要

ワイヤー矯正では歯に固定式の装置を取り付けるため、患者さまが取り外して管理する必要がありません。取り外し式の矯正装置の場合、食事や歯磨きのたびに取り外す必要があり、装着忘れや紛失のリスクも生じます。その点、ワイヤー矯正では常に装置が固定されているため、装着忘れによる治療の遅れが生じません。

自分で管理する必要がないため、忙しい方にとっても続けやすい治療法といえるでしょう。

ワイヤー矯正のデメリットへの対策

目立たないワイヤー矯正の装置

ワイヤー矯正の治療で生じるデメリットは、工夫次第で軽減・回避できることも多くあります。ここでは、ワイヤー矯正のデメリットを解消する方法を紹介します。

裏側矯正などの目立ちにくい方法を選ぶ

目立つのが気になる方には、歯の裏側に矯正装置を取り付ける裏側矯正(リンガル矯正)という選択肢があります。この方法であれば、外からは装置がほとんど見えません。

また、目立ちにくいセラミックブラケットやホワイトワイヤーを使用した装置もあり、審美性を重視する方には人気です。矯正を続けながら、見た目へのストレスを軽減する方法として検討してみるとよいでしょう。

痛み止めなどを処方してもらう

痛みや違和感が強くて日常生活に支障をきたす場合は、市販の鎮痛剤や歯科医師から処方される痛み止めを活用することで、痛みを和らげることができます。

正しい方法で歯を磨く

ワイヤー矯正中は、ブラケットやワイヤーの周囲に食べかすや歯垢がたまりやすくなります。放置すると虫歯や歯周病、口臭の原因になるため、正しい歯磨きを心がけることが重要です。

歯ブラシの毛先をしっかりと当て、装置の上下左右から丁寧に磨くのが基本です。力を入れすぎず、軽いストロークで小刻みに動かしながら磨いていきます。歯と歯ぐきの境目やブラケットの間を磨くときは、歯ブラシの角度を変えて毛先が届くようにしましょう。

矯正期間中は、食事の後に必ず歯磨きをする習慣をつけ、寝る前のブラッシングは特に丁寧に行いましょう。1日に数回のこまめな歯磨きが、口内トラブルのリスク軽減につながります。

矯正期間中は数か月に一度の頻度で通院するため、定期検診のタイミングで歯科衛生士によるブラッシング指導を受けられることもあります。自分の磨き方の癖を指摘してもらい、正しい方法を身につけることで、虫歯や歯ぐきの腫れを予防しやすくなるでしょう。

まとめ

笑顔を見せるワイヤー矯正中の女性

ワイヤー矯正は、幅広い歯並びの悩みに対応できる信頼性の高い矯正方法です。歯磨きがしにくく、痛みや口内炎が生じやすいデメリットはありますが、工夫や対策をすることで、これらのリスクを軽減できます。

装置の見た目や快適さが気になる方は、裏側矯正やセラミックブラケットなどの選択肢を検討するのもよいでしょう。アフターケアまで含めて納得のいく治療を受けるためにも、事前の情報収集と歯科医師との十分な相談が大切です。

ワイヤー矯正を検討されている方は、京都府京都市左京区にある医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科にご相談ください。

当院では、一人ひとりのライフステージに沿った歯科医療を提供できるよう努めています。小児・成人矯正や予防歯科、虫歯・歯周病治療、ホワイトニングなどさまざまな診療に力を入れています。

ホームページはこちらWEB予約LINE予約相談もお待ちしております。

奥村 亮司