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インビザラインのマウスピースの枚数は?多くなるケースも解説

こんにちは。京都府京都市左京区にある医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科です。

インビザライン治療のイメージ

近年、目立ちにくく取り外し可能な矯正装置として注目を集めているのがインビザラインです。ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピースを使用することから、見た目の自然さや日常生活へのなじみやすさが魅力とされています。

では、インビザライン治療ではマウスピースを何枚使うのでしょうか。また、治療期間中に枚数が増えることはあるのでしょうか。

今回は、インビザライン治療で使用するマウスピースの枚数や、枚数が多くなるケース、治療を計画通りに進めるためのポイントについて解説していきます。

インビザラインのマウスピースの枚数の目安

インビザラインのマウスピースの枚数の目安

インビザライン矯正は、患者さまの歯並びや治療のゴールに合わせて、必要なマウスピースの枚数が決まります。一般的に、軽度の歯並びのズレや部分的な矯正であれば、使用するマウスピースは10〜30枚程度とされています。これに対し、全体的な噛み合わせの調整や重度の不正咬合があるケースでは、50枚以上のマウスピースが使用されることもあります。

ただし、これはあくまで目安であり、実際の枚数や治療期間は個々の症例によって異なります。また、治療中に追加のマウスピースが必要になるケースもあるため、歯科医師と相談しながら治療を進めましょう。

インビザラインのマウスピースの枚数が増えるケース

インビザラインのマウスピースの枚数が増えるケース

インビザラインのマウスピースの枚数は、症例の複雑さや治療の進行状況によって増えることがあるため、それぞれのケースについて理解しておくと安心です。

抜歯が必要な複雑な症例の場合

歯をきれいに並べるためのスペースが不足している場合、抜歯を伴う矯正が必要になることがあります。インビザラインでは、抜歯後に残ったすき間を少しずつ閉じていくため、歯を動かす距離が長くなり、結果的にマウスピースの枚数も増えやすくなります。

また、抜歯後に歯列を整える工程が増えることで、治療のステップが複雑になり、リファインメント(再調整)が必要になるケースも珍しくありません。

歯の重なりが強い場合

歯が重なり合っていると、単純にマウスピースを装着するだけでは歯並びが整いにくいことがあります。こうしたケースでは、マウスピースの段階を細かく分けて、少しずつ歯を動かしていく必要があるため、全体の枚数が多くなる傾向があります。

また、歯の重なりが強い場合には、IPR(歯と歯の間をわずかに削る処置)を併用することもあります。治療計画が複雑になれば、その分マウスピースの種類も増え、治療期間も長くなるかもしれません。

噛み合わせが大きくずれている場合

上下の歯の噛み合わせに大きなずれがある場合、歯を理想的な位置に動かすための工程が多くなります。これにより、段階的に調整していく必要があり、マウスピースの枚数が自然と増えていきます。

特に、奥歯と前歯の位置関係を整えるためには、全体的なバランスを見ながら繊細な変化を加える必要があり、枚数が20枚以上になることもあります。

患者さまの協力度が低い場合

インビザラインによる治療の成功には、装置の使用時間を守ることが欠かせません。インビザラインでは、マウスピースを1日に20時間から22時間装着する必要があります。

しかし、患者さまがこの装着時間を守らない場合、歯が計画どおりに移動せず、治療期間が延びることになります。マウスピースを外している時間が長くなると、歯の動きが遅れるだけでなく、せっかく順調に進んでいた治療も後戻りする可能性があります。

その結果、歯科医師の判断で追加のマウスピースが必要と判断されることがあり、総枚数が増える一因となるのです。

微調整が必要な場合

治療が順調に進んでいるように見えても、噛み合わせや歯の角度など、わずかなズレが残ることがあります。こうした細かな部分を整えるために、マウスピースを追加して微調整を行うことがあります。

見た目だけでなく、噛む機能まで整えることは、将来的な歯の健康を守るうえでも大切です。

インビザラインのマウスピースを交換するタイミング

インビザラインのマウスピースを交換するタイミング

マウスピースは、一定期間ごとに新しいものへと交換しながら治療を進めていきます。通常は1枚あたり1〜2週間ほどの装着が目安とされており、このサイクルに沿って段階的に歯を動かしていきます。歯科医師の指示に従ってタイミングを守ることが、治療の効果を最大限に引き出すためには欠かせません。

なお、交換のタイミングは歯の動きや治療の進み具合によって調整されることもあります。大切なのは、歯科医師の指示に従ってマウスピースを交換することです。

インビザラインの治療を計画どおりに進めるためには

インビザラインの治療を計画どおりに進めるためには

インビザライン治療は、患者さん自身の協力が治療結果に大きく影響する治療法です。歯科医師の指示に従い、正しく日々の習慣を守ることで、計画どおりに治療を進められるようになるでしょう。以下のポイントを意識して、治療に取り組んでみてください。

装着時間をしっかり守る

インビザラインの効果を最大限に引き出すためには、マウスピースを1日20〜22時間装着することが推奨されています。この装着時間を守らずに過ごすと、歯の移動が計画通りに進まず、次のステージのマウスピースが適合しなくなることもあります。結果として治療期間が延びたり、矯正治療の調整が必要になったりするケースもあるため、日中も夜間も装着時間の管理が重要です。

特に、仕事や学校などで取り外す時間が長くなる場合には、意識的に装着時間を見直すことが必要です。

マウスピースの交換タイミングを守る

マウスピースは約1〜2週間ごとに次のステージへと交換していきますが、そのタイミングを守ることが治療の効果を最大限に発揮するための重要なポイントです。

早く交換しすぎると十分に歯が動いていない状態で次のマウスピースに進むことになり、フィット感が悪くなったり、痛みが出たりする可能性があります。逆に交換が遅れると、歯の動きが計画よりも遅れてしまい、全体の治療期間が長くなる可能性があります。

マウスピースの交換日をカレンダーやスマートフォンのリマインダーに登録しておくなど、忘れずに交換できるように工夫することも大切です。

マウスピースの管理を適切に行う

マウスピースは薄くて軽い素材でできているため、変形や破損、紛失のリスクがあります。そうしたトラブルを防ぐためには、日常的な管理が非常に重要です。

食事の際には必ず外し、直射日光や高温の場所を避けて保管しましょう。熱い飲み物を口に含んだまま装着すると、マウスピースが変形することがあります。

紛失・破損した場合は、自己判断で過去のマウスピースを使用したり、次のマウスピースに進めたりせず、必ず歯科医師に相談のうえで新しいものを手配してもらいましょう。

定期的に歯科医院でチェックを受ける

インビザライン治療では、数週間ごとに歯科医院で経過を確認してもらうことが大切です。マウスピースのフィット感や歯の動き具合、口腔内のトラブルの有無などをチェックしてもらうことで、治療が順調に進んでいるか判断できます。問題がある場合でも、早い段階で調整を行えば、大きな遅れを防ぐことができます。

通院の間隔は歯科医師から指示されるので、スケジュールを守って受診しましょう。

まとめ

インビザライン治療のイメージ

インビザラインで使用するマウスピースの枚数は、軽度な症例で20枚前後、複雑な症例では50枚以上になることもあります。抜歯の有無や歯の重なり具合、噛み合わせの状態によっても大きく変わります。

治療を計画どおりに進めるには、装着時間の厳守や適切なマウスピースの管理、定期的なチェックが欠かせません。正しい知識と習慣が揃えば、理想的な歯並びへ近づけるでしょう。

インビザライン矯正を検討されている方は、京都府京都市左京区にある医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科にご相談ください。

当院では、一人ひとりのライフステージに沿った歯科医療を提供できるよう努めています。小児・成人矯正や予防歯科、虫歯・歯周病治療、ホワイトニングなどさまざまな診療に力を入れています。

ホームページはこちらWEB予約LINE予約相談もお待ちしております。

奥村 亮司

山下 雅代 院長

■この記事の監修者

山下 雅代 院長

経歴
  • 2008年 公立大学法人 九州歯科大学 卒業
  • 同年 久留米大学病院 歯科口腔医療センター 勤務
  • 2022年 医療法人社団 宝塚ライフ歯科・矯正歯科 勤務
  • 2023年 医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科 勤務
  • 同年 医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科 院長
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会(認定医)
  • 日本顎咬合学会
  • インビザライン認定医
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本臨床歯周病学会

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